春を迎える北海道の渓流とヒグマ対策
雪解け時期の備え

渓流シーズンの始まりと雪解けのリスク

2月になると本州では渓流釣りが解禁となる地域があるので、北海道在住の私も「今年も渓流シーズンが開始だなぁ」と気温や天候を見ながら少しずつ渓流に行く日が増えて来ました。
とはいえ北海道はまだ雪があり気温も日中暖かい日でもプラス5度位なのでまだまだ寒く感じています。
これから3月に向けて少しずつ気温が高くなる日も出てきますが、気温が上がりすぎると雪解けが進み足場が安定しなかったり、雪解け水(雪代)による急な増水の可能性も考えられるのでしっかりと見極めて無理なく行動することを心掛けています。

2月でも報道されるヒグマ目撃情報

そして最近では、2月中にも関わらず北海道各地でヒグマの目撃情報が報道され始めています。
「例年では考えられないこと」と報道されていますが、昨年の異常ともいえる出没状況を考えると冬場に起きているヒグマがいても、冬眠から早く目覚めたヒグマがいても不思議ではないので、どの季節も注意して行動する事に越したことはないと私は思っています。
私自身まだ今年に入ってヒグマの痕跡などは確認しておりませんが、常に細心の注意を払いながら釣行や散策をしております。

3月は本州の渓流釣りが本格的に解禁になりますが、場所によってはまだ雪が残る地域もあると思います。それでも決して油断せずにもしもの時の備えとして、自分の身を守るためにもクマ対策グッズやクマスプレーの携行をお勧め致します。

低水温期の釣りと、冬から春への小さな変化

最近の釣行では以前にも記事に書いたように、水温が低くやはり厳しい釣りが続いており、釣果に恵まれずにバラしたり、バイト(あたり)だけで終わる事も多くあります。そんな時でも冬ならではの川の景色を眺め、雪の中を歩き筋トレのような釣行を楽しんでいます。
この季節ならではの魚の反応について、どうすると魚を反応させて釣れるか、どのルアーをどう使おうかなど、悩むのも楽しい時間です。
先日の釣行の際は日当たりの良いところにふきのとうを見つけて少し早い春を感じました。家にいては気づかないけれど、フィールドに出ると季節は少しずつ進んでいる事を感じます。

野鳥との出会いとフィールド観察

野鳥観察では、道南ではなかなか珍しいオジロワシを1羽見かけました。その後、何度も見かけた一帯を隈なく見て回っていますがなかなか見つける事が出来ません。昨年道東で見たオジロワシとオオワシの圧倒的な風格が忘れられずにいたので久々に道南で見る事が出来きたので釣りに行く時も木々を見たり飛来する鳥を見て探しながら歩いています。

雪解け時期の運転リスクにも注意

あと、これは「北海道民あるある」のお話になりますが、この季節くらいから春先までの北海道では雪が溶けて顔を出したアスファルトが劣化して道路上に穴が出来てタイヤをパンクさせてしまう事があります。法定速度以下で走っていてもタイヤを傷つける可能性があるので出来るだけ穴を避けながら、車の運転を慎重にすることをお勧めします。
(道路維持管理の車両や工事車両も多く見られるので、この季節に北海道にいらっしゃる方は注意が必要です)

これからどんどん雪解けが進み暖かくなってくるとあっという間に山菜採りの季節が来て、山に入る機会も増えていきます。そのためにも春に向けて気を引き締めて装備などの準備も進めていこうと思います。

FIELD NOTE

  • 雪解け時期は足場の不安定や急な増水に注意
  • 2月でもヒグマ出没の可能性があり油断は禁物
  • 春の入山前にクマ対策グッズとクマスプレーの携行を徹底